日本風俗史学会  

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お 知 ら せ (会 報)

日本風俗史学会会報 806号 2023年8月のお知らせ




【本部事務局より】


今年度の大会 
  2023年度の大会・総会は、10月中旬の対面による開催に向けて調整中です。詳細が決まり次第、ご連絡をいたしますので、もうしばらくお待ちください。 
 
新入会員の募集・推薦
  新入会員を広く募集しています。
歴史学、美術史学、家政学、文学、民俗学、地理学、建築史学等さまざまな学問分野の会員が、学際的な雰囲気の中で研究交流を深めています。

入会方法は、日本風俗史学会のホームページをご覧ください。資格条件は特にありません。

入会申込みをお送りいただき、郵便振替で年会費を納入してください。後日、事務局から連絡を差し上げることで入会手続きが終了します。会員は研究発表、論文投稿ができます。


正会員        五千円
学生会員(学生・院生)四千円
 
会報はがきの廃止とメール配信への切り替え 
 

7月から一部の方を除いて会報はがきを廃止します。
今後は毎月のお知らせはメールでの配信になりますので、名簿登録をして切り替えにご協力を
お願いいたします。   (総務)

切り替え対応は以下のアドレス又はQRコードからお願いいたします。

https://docs.google.com/forms/d/1qMQ4YRAqfK3uMQoknBc8mjkJF9zHs1_ApJbkycFXCXg/


 

 


 
■日本風俗史学会   https://www.fuzokushi.jp
〒161-8539 東京都新宿区中落合4―31―1
目白大学 社会学部  鈴木章生研究室 気付
 E-メール:jimu@fuzokushi.jp
 
 

事務局のファックスは3月で停止しました。

連絡・お問い合わせなどは、手紙またはメールでお願いします。

 




【各支部からのお知らせ】   <お問い合わせは、各支部・分科会担当者まで

■関東支部

・近世史分科会 

・日時:8月17日(木)13時半~16時半
・場所:浅草文化観光センター小会議室
・概要:以下の日本近世期の史料を読み、内容を考察して参ります。
    テキストは御用意致します。

①葛飾北斎画『絵本庭訓往来』
  日本近世期の手習いテキストとして著名な『庭訓往来』に、葛飾北斎が画を添えた絵本。今回は二月状を読みます。名絵師と名著のコラボを読み解き、江戸後期の風俗を鑑賞したいと思います。
  ②クイズ江戸川柳 
  今回は従来の『宴遊日記』に代わり、江戸川柳の穴埋めに挑戦。江戸後期の江戸の風俗を、川柳から探って学んで行きます。時節に因んで現今八月、旧暦七月のネタを御用意したいと思います。 
暇の二八も年中行事にあふれた近世以前の日本の風俗で、納涼に供したく存じます。
皆様の御参加を歓迎致します。

・近代史分科会  

8月は休会です。


・服飾史分科会 

日時:8月25日(金)18時~21時
・場所:〔不思庵〕及びZOOMオンライン、駒込パークハウス地下一階集会室
     (JR・地下鉄 駒込駅東口徒歩5分、℡090-8774-0074 土居さん)
・テキスト:和宮関係記録から『和宮御服召かへ并御側女着用物控』

 

江戸に輿入れした和宮様のお召になった衣類の記録を行事にてらしあわせながら読み解きます。
先月は1月後半のくだり。江戸にはない宮中の祝い日に独り式服を着る典侍の矜持をつぐ子に見ました。

  オンライン参加の方は事前に連絡下さい。ZOOM IDを発行します。
遠隔の方もオンライン参加しています。お気軽にご参加下さい。

中部支部 
<8月例会>   
・日時・集合場所:8月27日(日)13時30分、徳川美術館玄関前に集合  
    ※徳川美術館   
    〒461-0023 名古屋市東区徳川町1017 電話 052-935-6262   
      名古屋市営地下鉄名城線(右回り)「大曾根」下車、E5番出口から徒歩15分
  または、市営バス「徳川園新出来」下車徒歩3分 
 
・内容:夏季特別展「徳川家康―天下人への歩み」見学  
    13時30分よりロビーにて解説   
    解説:学芸部マネージャー 薄田 大輔氏   
・費用および参加申し込み:   
  ・観覧料:一般1,600円  
    *学会員には入館料金の半額を補助します。購入時のレシート等を提示してください。   
    参加申し込み:8月20日(日)まで
 
    メールにて、高橋 知子氏まで   
    *なお、感染症拡大の状況によっては、内容・実施の有無に変更の可能性があります。   

関西支部 

8月は休会です。


九州支部 

市来の七夕踊、天草キリシタン歴史文化遺産見学会  

 
鹿児島県いちき串木野市の七夕踊と、天草、下島のキリシタン歴史文化遺産の見学をおこないます。
市来の七夕踊は、特に大里地域で琉球王行列、太鼓踊などで構成され、琉球王行列は、琉球の使節団が江戸上りの際、大里の人びとが行列を見て、琉球の楽や踊りを七夕踊に取り入れたといわれています。七夕踊伝承会によると、琉球王行列は、担い手不足で昨年度で一旦終わり、今年からは太鼓踊のみの構成だそうですが、太鼓踊見学、琉球王行列の張り子道具見学、踊りについて話を聞くなどして、江戸の頃の琉球と薩摩の人びとの交流について思いを馳せたいと思います。
そして天草のキリシタン歴史文化遺産を見学します。キリスト教が禁止された時代、天草の人びとがなぜ信仰を守り抜いたのか、施設や集落を散策しながら考えてみたいと思います。
なお、日程の途中からの参加も可能です。
参加ご希望の方は、日本風俗史学会九州支部担当、松本氏までご連絡ください。
・日 程:8月5日~8月8日の3泊4日

・8月5日(土)
  ・鹿児島空港出入口9:00集合      
  ・レンタカーで、黎明館見学
   → 夕方、いちき串木野市へ
  ・ホテルアクシアくしきの泊:0996-32-4177 鹿児島県いちき串木野市長崎町101 
・8月6日(日)
  ・市来、大里地区の七夕踊見学、太鼓踊、琉球人踊について聞き取り
      七夕踊伝承会、東瀬戸様
   → 夕方、出水郡長島へ
  ・民宿えびすや泊:0996-88-5252  鹿児島県出水郡長島町蔵之元フェリー着場横
・8月7日(月)
  ・朝、長島 8:40フェリー→ 天草、牛深 9:20着
  ・天草見学:﨑津教会、大江教会、天草キリシタン館 
  ・松屋旅館泊:0969-22-2261  熊本県天草市城下町4-10
・8月8日(火)
  ・天草見学:天草ロザリオ館、天草コレジヨ館
   → 夕方、鹿児島空港着、解散

 

   
 
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